【初心者必見】インスタグラムで集客する方法
こんにちは、音楽教室・ピアノ教室のホームページ制作「SUNNY DESIGN」の吉崎です。
どんどん利用者が増えているインスタグラム(instagram)ですが、現在は日本だけでも6,600万人のユーザー数を超えているそうです。
ここ数年でピアノ教室・音楽教室の集客でも使われるようになってきており、当サービスへのご相談も増えてきました。
本記事では、インスタグラムを使った集客方法についてご紹介していきます。
※インスタのメリット・デメリットについてはコチラ(準備中)
前提:インスタが好きであること
いきなり当たり前の話にはなってしまいますが、インスタを使った集客は、そもそもインスタが好きでないと軌道にのせるのが難しいものです。
軌道にのるまでは月に5〜10本以上の投稿をしたりするので、そのための写真・動画撮影や、素材の編集をする必要があります。
もともとそういった作業が好きな先生にはオススメですが、苦手な先生は無理せず別の方法も検討してみましょう。
分からない場合は、ひとまず以下を参考にして試してみてください!
1. リール投稿を使って拡散する
リール投稿とは最大90秒のショート動画を投稿〜視聴できる機能です。リール投稿の特徴は「フォロワー意外にも視聴されやすい」ということ。インスタをはじめたばかりの教室でも、うまくいけば集客につなげる可能性があります。
また、投稿するのも簡単に設定されており、インスタアプリを開いて投稿ボタンを押せば、BGMやエフェクトなど編集をするのも簡単です。
生徒さんの実演動画や、レクリエーションの動画投稿に向いています。
2. フィード投稿で検討層にアプローチ
フィード投稿とは、インスタのホーム画面に表示される投稿のことで、写真や動画を投稿することができます。
フィード投稿を見てくれるユーザーは、教室のことをすこし知っていたり、教室えらびの検討段階に入っていたりするのが特徴です。
そこで大切にしたいのが、迷ってくれているユーザーの背中をそっと押せるような内容になります。例えば「楽器はすぐに買ったほうがいいの?」といった内容のコンテンツです。
また、生徒さん具体的に教室に通うイメージを作ってもらうことで、さらに前向きな検討段階に入ります。
3. インスタライブを使って教室を深く知ってもらう
リール投稿やフィード投稿などで教室を認知してもらえたら、今度は教室を深く知ってもらうことが大切です。
そんなときに役に立つのがインスタライブで、アプリを使って生配信をすることが可能に。実際に先生がお話されている様子を見てもらうことで、より一層、生徒さんご自身が通っているイメージをしてもらえます。そうすると「親近感」や「納得感」を感じやすくなりますし、アーカイブも残せるのでそのままフィード投稿に残すこともできます。
また、新しい先生が参加されるときにも、人柄を知ってもらうのに一役買ってくれるツールです。
4. ストーリーの限定情報から体験レッスンへ
フォロワーさんやLINEの登録者が増えてきたタイミングでオススメなのが、ストーリーなどを使ってキャンペーンを打つこと。
ストーリーとは、24時間限定でショート動画や写真を投稿できる機能で、より気軽に投稿ができるように設計されています。
例えば「サマーキャンペーン!体験レッスンが無料」「教材をプレゼント」といった情報をストーリーに投稿することで、体験を迷っているユーザーに対してアプローチすることができます。
さらにストーリーは24時間で消えてしまいますので、フィード投稿に残ることもありません。
◎おすすめの投稿ネタ
ここまでリール投稿・フィード投稿など”機能”についてご紹介してきました。
ここからは、具体的な”投稿”の内容について解説していきます。
おすすめ① 先生の紹介(教室紹介)する投稿
まず鉄板の投稿ネタとしては、先生や教室の紹介をする投稿です。教室で取り入れているメソッドや、楽器などの指導環境を紹介します。
また、お子様のいるご家庭がターゲットであれば、保護者さんが送り迎えの前後で利用できるようなカフェ・施設などもネタになってきます。
1点、紹介系の投稿はハードルが低いのですが、そればっかりになるとユーザーは離れてしまいます。バランスを心がけましょう。
おすすめ② 先生の実演動画
演奏に自信のある先生であれば、実演動画を流してみるのもオススメです。最低限必要な撮影アイテムは「スマホ」と「三脚」ぐらいで、最近はスマホ用の三脚も500円ぐらいから売ってます。まずは手頃なものから揃えてみましょう。
あとは可能であれば、「撮影用の照明」もあると便利です。照明はネットで3,000〜4000円から変えますので、まずは最低限のグレードからで充分かと思います。
マイクも揃えられるようでしたら、動画のクオリティがグッと上がります。
おすすめ③ 生徒さんの成長(演奏)動画
実は保護者さんなどがついつい見てしまうコンテンツが、生徒さんが演奏している動画です。
例えば「3回目レッスンで「◯◯◯」が弾けるようになりました」といった見出しをつけて投稿します。先生にとっては「これぐらい弾けるようになって当たり前」という感覚でも、保護者さんによっては「こんなに弾けるようになるの!?」と驚かれることもあります。
事前に演奏してくださるご本人や保護者さんに許可をとってトライしてみましょう。
許可取りが不安な先生も多いと思いますが、顔が見えないようにカメラ位置を工夫したり、名前を伏せるようにすれば撮影OKをもらえることも多いです。
おすすめ④ 気になる系・良くある質問の投稿
真剣に入会を考えてくれているユーザーにとって、事前に気になることが解決できていれば申し込みをしやすくなるもの。
例えば、前述したように「楽器は買わないといけないの?」といった内容に応えるコンテンツは重要です。
いつも体験レッスンのときに聞かれる質問などがあれば、コンテンツとして投稿してみましょう。
おすすめ⑤ キャンペーン投稿
ストーリーのところで前述したように、キャンペーンなどの投稿はとても重要になります。
期間限定で「体験レッスンが無料」「◯◯をプレゼント」といった情報を流すことで、体験レッスンを受けてもらうきっかけをつくってみましょう。
△NGな投稿ネタ
おすすめの投稿ネタとは別に、なるべく避けたい投稿というのもあります。
案外やりがちな内容だったりするので、気をつけてみてください。
NG① 経営関係のネタ
熱心な先生ほど投稿してしまいがちなのが、「(教室経営などの)勉強会に参加しました」といった内容です。
演奏技術や指導方法を学ぶような勉強会であればプラスに働くこともありますが、経営〜集客関係の内容だと、マイナスイメージになりやすいので注意しましょう。
NG② 個人的な投稿がつづく
たまに投稿するぐらいなら先生の人柄が伝わるのでプラスに働きやすいのですが、そればっかりになると集客面では意味がなかったり、マイナスになることもあります。
インフルエンサーを目指すような先生であれば、個人的な投稿ばかりで問題ないのですが、あくまで教室の集客のためでしたらバランスをとった投稿がオススメです。
補足① インスタからLINEに登録してもらう
集客をするために大事なことは、最終的にLINEなどからお問い合わせをしてもらうことです。かならずアカウントにLINE情報を紐づけておきましょう。
公式LINEのアカウントであれば、URLを発行することができますので、そのURLをインスタのプロフィールなどに貼ればOKです。
公式LINEも無料で作成できます。
補足② メディアミックスの運用がおすすめ
インスタが大好きな先生であれば、インスタだけで充分に集客できるのにこしたことはありません。ぜひ、本記事の内容を試してみてください。
一方で、そこまで好きでない先生や、なかなかインスタだけで集客するのが難しい先生のほうがほとんどかと思います。
そんなときは、ホームページやチラシなどをうまく使って、いわゆる「メディアミックス」で教室運営されるのがオススメです。
強力なホームページを作成して、ふだんの教室の雰囲気はインスタで伝える、そんな運用であれば先生の負担もグッと少なくなります。
ご自身にとって無理のない運用をさがしてみてください。