【初心者必見】集客できるホームページをつくる方法|ピアノ教室・音楽教室
本記事では
- ホームページで集客できるまでの流れ
- 集客するのに有効な対策
の2点を中心として、集客できるまでの3ステップに分けてご紹介します。
最近はホームページのライバルも増えてきましたが、まだまだ集客できる媒体です。
・今まで集客してこなかったけど、これからがんばりたい
・そこまで集客に困ってないけど、あと何名か生徒さんを増やしたい
という方はぜひ最後までご覧ください!
STEP① アクセスを集める
まず大前提として、せっかくホームページを作ってもアクセスがなければ集客にはつながりません。
そのため、アクセスを集めることが第1優先になります。アクセス集めの方法は大きく3つです。
- SEOを上げる
- 広告を出す
- SNSやチラシなどにHP情報を乗せる
①-1. SEOを上げる
「SEO」とは「Search Engine Optimization」という言葉の頭文字をとったものです。いわゆる「SEO対策」と呼ばれるもので、例えばGoogleなどで検索したときに検索結果の上位に表示されるようにネット施策をしていきます。
仮に新宿でピアノ教室をひらいている先生の場合、生徒さんが「新宿 ピアノ教室」で調べたときに、先生のホームページを検索結果の上位に表示させるように施策していきます。
当たり前ですが、上位に表示されればされるほどホームページを見てもらうことが可能です。
基本的には、SEOを上げて集客していく方法が王道になります。
①-2. 広告を出す
ネットの広告にはいくつか種類がありますが、音楽教室さんと相性が良いのは「リスティング広告(PPC広告)」と呼ばれるものです。
広告を出すメリットは、すぐに効果が出やすいこと。
SEO対策は上位表示されるようになるまでに数ヶ月から1年以上かかることも多いですが、広告は出せばすぐにアクセスを稼ぐことができます。
ただ、広告では当然「広告費」がかかってきますので、小規模な教室さんには長期運用をオススメしづらいところ。
例えば生徒さんが集まりやすい時期に短期広告を出してみるなど、スポット的な使い方から試してみましょう。
①-3. SNSやチラシなどにHP情報を乗せる
インスタなどのSNSや、チラシとホームページを紐づけることも有効です。
ホームページのQRコードなどは、スマホのアプリなどで簡単に作成できますので試してみてください。
※詳しいSEO対策についてはコチラ(準備中)
STEP② 生徒さんが気になる内容を記載する
アクセスが集まったあとは、実際にホームページを読んでもらう段階にはいります。
ホームページの内容がとても重要になりますが、やってしまいがちなNGパターンとして、
- 先生が書きたいことだけ書いてあるホームページ
- メッセージが強過ぎるホームページ
- 戦略性のないブログ型ホームページ
といった内容に当てはまる場合は、せっかくアクセスがあっても読んでもらえなかったり、逆に「いきたくないな」と思われてしまったりする原因になります。
良いホームページというのは、生徒さんがついつい読んでしまうような「こころに響くホームページ」です。
内容を良くするためのポイントはおおまかに以下3つです
- 教室選びに必要な情報が分かりやすい(料金、スケジュール、場所など)
- 教室の雰囲気が良いか
- 先生の魅力が伝わるか
②-1. 教室選びに必要な情報が分かりやすい(料金、スケジュール、場所など)
まず最初に、みなさん意外とできていないのが、「料金」「アクセス」「お問い合わせ」などの情報がちゃんと揃っていなかったり、分かりづらかったりすることです。
基本的には、料金の説明で1ページ、アクセスで1ページ、お問い合わせで1ページと、できるだけ専用のページを用意してみやすいようにしましょう。
また、情報が抜けていないか必ずチェックしてください。
だれでも見直せるポイントですし、すこし整理するだけでも問い合わせが来やすくなります。
②-2. 教室の雰囲気が良いか
次に”教室の雰囲気”というのは、写真や全体的なデザインから読み取られます。
写真やデザインもこだわればこだわるほど大変なので、ほどほどで充分かと思いますが、とくに重要視したいのは
「写真素材が明るく撮れているか(部屋が暗いなどはNG)」
「見出しや情報がグループごとにデザイン〜整理されているか」
の、おおまか2点です。
デザインの方向性がシックで大人な雰囲気になるのは良いですが、写真素材や全体の雰囲気が暗くみえるのはマイナスなので、気をつけてみてください。
基本的には”明るい雰囲気”であるほど集客はしやすくなります。
②-3. 先生の魅力が伝わるか
最後に先生の魅力というのは、先生のお人柄やご実績、考え方、生徒さんの声(口コミ)から連想されるイメージなどです。
「実績」「考え方」と言ってしまうと、謙遜されてしまう先生も多いですが、みなさま素敵なお考えや実績をもっていらっしゃいます。
文章が苦手な先生は、ひとまず箇条書きで書き出してみたり、スマホを音声入力にして口頭でメモしてみたりするのもオスススメです。
どんなに小さなことでも、大切にされている考え方や、生徒さんや保護者さんから褒められるポイントなど、ぜひ振り返ってみてください。
(当サービスでは、取材〜文章作成まですべてお引き受けしています)
※生徒さんの声など、口コミを集める方法はコチラ(準備中)
STEP③ お問い合わせしやすい導線をつくる
そして最終的に大切になってくるのが、お問い合わせしやすい導線です。
ここでいう「導線」というのは、
- 生徒さんが必要な情報を読みやすいようになっているか
- 決め手になるような情報があるか
- お問い合わせフォームなどが適切な場所にあるか
といったポイントです。
③-1. 生徒さんが必要な情報を読みやすいようになっているか
生徒さんが必要な情報というのは、前述したような料金・アクセス・教室の雰囲気などがスムーズに網羅できるようになっているか、ということです。
生徒さんの立場になって、情報に過不足がないか最終チェックしてみてください。
③-2. 決め手になるような情報があるか
また、決め手になるような情報というのは、先生の教室の強みや、体験レッスンでキャンペーンを打ってみるなど、生徒の背中をひと押しできるような情報です。
とくに、実績・口コミ・キャンペーンなどは有効な決め手になります。
③-3. お問い合わせフォームなどが適切な場所にあるか
そしてお問い合わせフォームですが、これは意外と分かりづらくなっているケースも多いです。
あわせて、お問い合わせするときの記入項目が多すぎてハードルが高くなっていることもあります。
フォームは専用ページを用意して、料金からも飛べるように設置したり、TOPページの最後など分かりやすい場所に設置したりしましょう。
入力項目については、基本的に少なくしているほうがお問い合わせをもらいやすいです。
すでにご繁盛されている先生などは、事前に生徒さんの情報を詳しく聞けたほうが助かることも多いと思いますので入力項目を多くしても大丈夫かと思いますが、たくさん募集したい先生は最低限にして、体験レッスンや事前の電話などで詳しく聞かれることをオススメします。
補足:メディアミックス化して「インスタ」や「チラシ」と連携しよう
作り込まれたホームページというのは、それだけでも集客効果できるものですが、ほかの媒体と組み合わせることで「優れた成約媒体」になります。
そこで取り入れていきたいのが、いわゆる「メディアミックス」の戦略です。
例えばチラシにホームページのQRコードを載せて、ご近所さんに配ったり、人気のパン屋さんにチラシを置いてもらったり。
また、インスタやGoogleマップにホームページのURLを貼り付け、導線にするのもオススメです。
良いホームページがあれば、いろいろな集客方法と組み合わせられます。ぜひ、いろいろと試してみてください。